[Alfresco]Custom Modelの作成

Custom Modelの作成 Alfresco 勉強会 第2回 …の資料を少し手直し 目次 Custom Modelとは？ Custom Modelの定義 Custom Modelのデプロイ UIへの反映 Custom Modelとは Custom Modelとは Alfrescoで扱うコンテンツ（ファイル）に対し て、標準では用意されていないProperty、 Association、Constraint、Aspect等を追加する ために使用します。 【使用例（かつ今回のデモ）】 ファイルに「プロジェクト名」、「プロジェク トリーダー」というPropertyを追加。 Custom Modelの定義 Custom Modelの定義 【デモシナリオ】 プロジェクト名とプロジェクトリーダーという属性を追加するた めに、その2つのPropertyを持つAspectを新規に定義します。 以下のフォルダ（以下、extensionフォルダ）にある exampleModel.xml.sampleをコピーし、exampleModel.xmlを 作成します。 tomcat/shared/classes/alfresco/extension exampleModel.xmlを次ページのように書き換えます。 exampleModel.xmlの変更箇所 ... Project Information d:text d:text Custom Modelのデプロイ 2つのデプロイ方法 Custom Modelのデプロイ方法にはAlfrescoの起動時に反映 させる方法（Bootstrap）とAlfrescoを起動させたまま動的に 反映させる方法（Dynamic）の2通りの方法があります。 Bootstrap - 起動時にモデル定義をデプロイする方法。 - Alfrescoの再起動が必要。 Dynamic - Alfrescoを起動した状態でWebブラウザから所定のスペース（フォ ルダ）にモデル定義をアップロードし、有効化する方法。 - Alfrescoの再起動は不要。 デプロイ方法①：Bootstrap Dictionary Bootstrap Componentを定義し、モデル定義と 共にextensionフォルダに配置してAlfrescoを起動すると、モ デル定義が読み込まれます。 今回の例では、extensionフォルダにあるexample-model- context.xml.sampleをコピーしてexample-model- context.xmlを作成するだけでOKです。 ※ exampleModel.xmlのファイル名や置いてあるフォルダを変 更している場合はexample-model-context.xml内でモデル定 義ファイルのパスを指定している部分を編集する必要があり ます。 デプロイ方法②：Dynamic Alfrescoを起動した状態で、Webブラウザから以下のフォル ダにモデル定義（今回の例ではexampleModel.xml）をアッ プロードし、有効化することによりモデル定義が読み込まれ ます。 Company Home/Data Dictionary/Models デプロイ方法②：Dynamic モデルの有効化 ここにチェックを入れる UIへの反映 UIへの反映 モデル定義のデプロイとは別に、ユーザがコンテンツに Aspectを付加したり、追加したPropertyの値を参照・変更し たりするためにUIをカスタマイズする必要があります。 Alfresco ExplorerとAlfresco Shareのそれぞれで設定方法が 異なるので、次ページ以降で設定変更の方法を示します。 これらの設定を行うことで、「アクションの実行 （Explorer）」や、「アスペクトの管理（Share）」で Aspectを追加したり、コンテンツの詳細画面でPropertyを参 照・変更したりできるようになります。 Alfresco ExplorerのUIへの反映 Alfresco ExplorerのUIへの反映は、モデル定義と同様、 BootstrapとDynamicの2通りの方法があります。 準備 - 次ページの内容をweb-client-config-custom.xmlというファイル名で 作成しておきます。 Bootstrap - 上記のXMLファイルをextensionフォルダに置き、Alfrescoを再起動 します。 Dynamic - Alfrescoを起動した状態で上記のXMLファイルを以下のスペース （フォルダ）にアップロードします。 Company Home/Data Dictionary/Web Client Extension - 以下のURLにアクセスし、”reload”を実行します。 http://localhost:8080/alfresco/faces/jsp/admin/webclientconfig-console.jsp Alfresco ExplorerのUIへの反映 web-client-config-custom.xml Alfresco ShareのUIへの反映 以下のフォルダ（以下、web-extensionフォルダ）にある share-config-custom.xml.sampleをコピーし、share-config- custom.xmlを作成します。 tomcat/shared/classes/alfresco/web-extension 上記のファイルに次ページの内容を追記し、web-extension フォルダに置いてAlfresco Shareを再起動します。 Alfresco ShareのUIへの反映 share-config-custom.xmlに追記する内容 ... ... ... ... ... おわり